数日前になりますが、

私の父の弟、福島に住んでいる私の叔父が亡くなりました。

亡くなる数日前、私の甥っ子の結婚式が函館で行われ、

父とは1年ぶりくらいの再会でした。

その際、叔父の様態が良くないというのを聞き、

体調がよくない事を理由に叔父に会いにいくのをためらっていた父をなんとか説得し、

私が兵庫から青森へ飛行機で行き、父と合流し、そこから新幹線で福島まで行こうと、

数日後、飛行機の手配を整え父に電話したその時、

「昨日亡くなったと、さっき電話があった」との事。

どうして、もっと早くに父を説得し、会いに行かなかったのかと後悔しきりです。

父は幼いころ、戦争で父親を亡くし、その後は母親と弟と三人で生きてきました。

母親(私の祖母)は30年ほど前に亡くなりました。

つまり、たった一人の肉親です。

私が幼いころは、青森─福島間をお互い行き来し、良く遊んでもらいました。

父と叔父はもう10年以上も会っていません。

どうして、もっと早くに会いに連れて行かなかったか・・・

 

 

葬儀の仕事に関わるようになる前でしたら、「なんとか会わせたい」

と思わなかったかもしれません。

葬儀の仕事に関わるようになり、後悔しないように日々送ることの大切さに気付き、

たくさんのお別れにたずさわり、「○○しておけば良かった」という

親族さまの言葉をたくさん聞き、「今のうちになんとか会わせたい」

と思うようになりました。会わなければ父は絶対後悔すると。

でも、遅すぎました。

どうしてもっと早くに行動に出さなかったのか・・・

後悔先に立たず・・・です。

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